2010.07.31

呉秀三の先輩  榊 俶(さかき はじめ)

榊 俶1857~1897(安政4~明治30)

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“精神医学事典”加藤正明、保崎秀夫ほか編集
1975、弘文堂より(その後1993に新版)引用

 わが国最初の精神病科教授。江戸に生れ、1880年(明治13)東京医科大学卒業、1882~1886年渡欧してウェストファル K.F.O. Westphal, メンデルK. Mendelに学び、1886年より東大医科大学教授、1887年東京府癲狂院長(榊の主張により巣鴨病院と改名)を兼任、草創期において精神病、精神衛生、小児精神論、看護法を講じ、剖検、司法精神鑑定(相馬誠胤事件)など幅の広い活動を行なった。患者看護に当たっては、「強迫方の除却」、「不覇束方を応施し」、「精神転導方として玩具楽器を採取し」、「職業を授け」たりした。精神病分類の企てや日本における精神病統計も榊にはじまる。彼の疾患研究は器質的脳神経疾患(麻痺狂、鉛毒など)に重点が置かれていた。壮年で死去し、創業は呉秀三に引きつがれることになった。

当時の玩具楽器とは、何だろう?
患者看護に当たって、「職業を授け」とある。
作業療法の濫觴は、看護にあったと推測される。

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2010.07.21

伝統的作業療法が想定する精神的作業遂行機能の構造

これまでの、いろんな図から察しはつくと思いますが、検めて纏めてみました。
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2010.07.20

「自己の過小評価を改善し、自信を付ける」というのもよく見受ける目標ですが…。

その原則を、図示してみました。

伝統的作業療法ってそんな大したことじゃないんだけども、
それをきめ細かく、しっかりと自覚して行うって事の積み重ねだと思います。
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2010.07.19

昨日の「楽しく作業する」という目標より具体的ではあるが、これについてもいろんな接近が考えられる。今回は、ほんの一例を示す。

始めの作業選択や課題設定も、自主性がかなり低く難しいケースもいるが、
繰り返していけば、とりあえず、易しい段取りとかは、自身でできるようにはなる。
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2010.07.18

インターン実習生が、ケース実習でOT短期目標を掲げる際、素朴な表現でありながら、抽象的な表現であるため、プログラム立案が進捗しない、なんて事が往往にしてありますな。

 で、要領の良い実習指導者は、より具体的な目標に変更することを勧めるでしょう。

しかし、伝統的作業療法を旨とする私のような愚直な実習指導者は、
寧ろその素朴な自然な発想を丁寧に扱い、
先に待つ苦渋の道を驀地に進めて、支持していく立場をとるのです。

以下は、「楽しく作業を行う」という朴直な目標を立てた場合の
接近方法のヒントの契機となるでしょう。
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2010.07.17

作業遂行機能のうち、身体的作業遂行機能に対する精神的作業遂行機能の分類

 最近、他人の犢鼻褌で相撲を取っていた感が有りましたので、
今回は、有り触れた項目ながらも、自分の考えを取り急ぎ図にしてみました。

先月の発表時には、作らなかった図です。先ずは、五大分類51小分類にしました。
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2010.07.16

作業療法士養成校の精神科作業療法の歴史教育の変化

私の歴史的認識は、古代ギリシャとか紀元前に遡る。
私の時代には、そのように、養成校でも教えられたから。
そして今でも、上記ブログタイトル赤字副題のように考えています。

しかし、いつ頃からか、そのような古代の作業療法はカットされ、
歴史教育は、フランスのピネルからになった。

私が、それに気がついたのは、平成13年だ。
この年に我が職場に入職した優秀な作業療法士に、偶々歴史を聞いたとき、
古代だとかいう話は聞いていないとはっきりと述べた。

例えば、鈴木明子ならば、そんなことは言わないだろう。
彼女は、作業療法を医療に限定はしていないから。

その原因は、恐らく、鎌倉矩子や彼女に追随する教育者のせいであろう。
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2010.07.15

作業療法士養成校が教える作業の意味

先月、精神科の作業療法士が考える作業の意味を発表した際、
個人的な意見ばかりでは、片手落ちと考え、少しだけ、調べてみました。

しかし、ちょっと古い情報で、最近の事はよく分かりませんが…。
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最近は、こんな事を考えるのは、無駄なことなのでしょうか?

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2010.07.14

環境と作業 人間作業モデル改訂第3版 キールホフナー

 基本的には、第2版と同じです。

相変わらず、環境と作業を分離した考えが主流で、折角、第2版で、
作業形態という概念を提出しましたが、その方面は緻密になってはいません。

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2010.07.13

作業行動に対する環境の影響 人間作業モデル 改訂第2版

改訂第2版では、初版の筆頭Barrisは消え去って、
同心円の図が熟成されることなく、無くなって残念です。

筆頭は、Kielhofnerに換わり、確かにすっきり纏まった感じはあります。
特に、ネルソンの作業形態という概念を参考にして取り入れています。
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2010.07.12

環境との交流としての作業(人間作業モデル 初版)

先月の発表の際、自身の考えばかりでは恐縮なので、
類似した視点を持った、この人間作業モデルの図も提示しました。

この図は、同心円で環境要素の遠近を表現できているのが、良いと思います。
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2010.07.11

ヒトの手に換わる道具が生まれる以前から、ヒトの手によって扱われていたのは、材料である。

だから、単純に考えれば、道具を用いる作業に比べると、
材料のみを用いる作業は、簡易な作業だと思われやすいのだと思う。

この図は、今回の発表で作り直したが、元々12年くらい前に作りました。

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或るケースの精神科作業療法目標によっては、道具を使わせないで、
敢えて、手が汚れる材料のみを用いる作業を選ぶなんてこともあるよな。

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2010.07.10

対象物の種類毎に、作業規準(抽象的作業環境要素)を分類した図

これは、発表時には提示していない未熟な図です。
なので、他の図との整合性などにきっと難があります。
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2010.07.09

段取りは、作業の課題を更に分析した事柄

課題を行うために、準備すべき事柄を段取りという。
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2010.07.08

抽象的作業環境要素と精神的作業遂行機能との単純な関係

作業を遂行する機能や、問題を解決する機能があるように、

失敗を克服する機能や、難題を達成する機能がある。
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«集団作業で生じる役割という作業規準に関して